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Workstyle

CROSS
TALK

2021年に入社した3人の若手社員3人が、
研究・開発・営業それぞれの立場で感じるフジクラの社員の気質や風土について語り合い、
学生の皆さんにメッセージを送ります。

MEMBER

Hiroki Nakane

中根 裕樹

新事業創生・研究開発部門
光応用技術R&Dセンター
先進光接続部品研究開発部
製品開発グループ
総合科学技術研究科修了/2021年入社
(技術系)

Rikuto Tsujimoto

辻本 陸斗

情報通信事業部門
第2グローバル情報通信営業部
1グループ
国際社会学部卒/ 2021年入社
(事務系)

Erika Iwamoto

岩本 恵利香

情報通信事業部門
光ケーブル事業部
ソリューション営業技術部
第3グループ
理工学研究科修了/2021年入社
(技術系)

THEME01

真面目ながらも、
実はユニークな社員が多い

中根
私は最近リクルーターを担当しているので、学生を見ていると自分の就職活動を思い出します。
岩本
フジクラの会社説明会の資料、とても親切なつくりだったことを覚えています。最後のページに質問例が掲載されていて、当時、学生だった私たちが質問しやすいように配慮してくれていたんです。すごく思いやりを感じました。
辻本
私は学生時代、グローバルに展開している会社で、若いうちからどんどん活躍したいと考えていました。他の会社の説明会では「まず5〜6年は国内で経験を積んでから……」と言われることが多くありましたが、フジクラでは若手でも海外の仕事に携われるチャンスが多いと知って、志望しました。
中根
私は、フジクラの部門別採用に魅力を感じました。研究開発に従事できると入社前にわかっている、というのは大きかったです。
辻本
実は選考が本格化するまでは、創業135年(当時)という歴史の長さが気になっていました。古い体質の会社だったらどうしよう……と。でも、いざ選考が始まると、新型コロナウイルスが蔓延し始めた時期と重なり、早々に「一次面接から役員面接まですべてオンラインで行います」と切り替えていました。その柔軟さや先進性に驚かされました。
中根
私はフジクラについて、とても真面目で、お堅い会社なのでは、と想像していました。だけど実際に入社し、上司や先輩、同僚と接してみると、実は個性的な社員の集まりだとわかりました。
岩本
そういえば中根さんの部署には、私の部署に足を運んでコミュニケーションをとる人がいますね。
中根
そうなんです。他にもアクティブな人、テキパキ仕事を進める人などがいて、一人ひとりの個性が豊かなんですよ。
岩本
私が入社前に感じていた「思いやりのある会社」という印象は、今も変わりません。仕事で困っていると、すぐに先輩が駆けつけて一緒に対応してくれるんです。「見てくれている」という安心感のおかげで頑張れます。
辻本
私は1年目の秋から海外の取引先を任されて、「本当に若手のうちから活躍できるんだ」と思いました。正直に言うと、こんなに早いタイミングでの起用は想定外だったので大変さもありましたが、やりがいは大きかったです。
THEME02

自分のキャリアプランを
考える機会を
提供してくれる

岩本
フジクラには、社員の働きやすさにつながる制度が整っていると思います。
中根
福利厚生は手厚いですよね。たとえば社宅。家賃のかなりの割合を会社が負担してくれるし、年数に上限はありますが、家庭を持った後も住み続けられるので、「安心して働ける」という声を聞きます。私自身も寮でお世話になりましたが、そのうち社宅を活用するつもりです。
辻本
いずれ家庭を持つことを考えた時、住まいの面で会社のサポートがあると助かります。
岩本
将来という点では、女性の活躍が進んでいるという「えるぼしマーク」の認定を受けたフジクラには、女性が長く働くための環境も整っています。産休も育休もしっかり取れますし、私の職場でも、小さいお子さんのいる社員がたくさん働いています。保育園のお迎え、小学校のイベント……家庭の事情を周囲が理解してサポートしあう職場です。
中根
出産や育児のために、退職を選ばなくてもいいわけですね。
岩本
ライフイベントがあっても、フジクラで培った経験を活かし続けられる。それは本人にとってはもちろん、フジクラにとっても大切なことです。
辻本
私は自己研鑽の機会に恵まれていることがありがたいです。英会話レッスンに通ったり、通勤中にビジネススクールが配信する動画を観てビジネススキルなどを学んだり……これらの費用も会社がかなりサポートしてくれます。
岩本
TOEICの点数や外部のビジネススキルテストの結果は、各職級への昇格要件に含まれているので、学び続けようというモチベーションにもなっています。
中根
何を学びたいか、自分で選べるのもいいですよね。
辻本
自分がどういうキャリアを築いていきたいかを、常に考える。フジクラはそういう機会を提供してくれる会社だと思います。
THEME03

一人で抱え込まず、
何でも発信する姿勢を大切に

中根
先程、辻本さんが1年目で海外の取引先を任された話をしてくれましたけど、その時、不安はありませんでしたか?
辻本
自分に務まるか不安はありました。でも、上司や先輩が伴走してくれたので、むしろ仕事に早く慣れることができたと感謝しています。
岩本
「自分には無理です」と縮こまらなくて正解だったんですね。
辻本
そう思います。私たち若手が「想定外の仕事はできません」「自分の守備範囲ではないからやりたくありません」と線を引いてしまうと、将来の可能性を狭める。それは本当にもったいないです。ですからフジクラを志望する学生の皆さんには、さまざまなことに興味を持って、「自分はこれがやりたい」と積極的に発信してほしいと思います。
岩本
発信は大切ですね。私の部署は社内外の人と接する場面が多くありますが、私も含めコミュニケーションに不慣れな若手は戸惑うことも少なくありません。そこで「自分一人でなんとか解決しなければ」と抱え込むのではなく、周囲を見渡してどんどん質問や相談をする。フジクラを志望する学生の皆さんには、そんな気持ちを持ってほしいですね。そうすれば先輩、上司、同僚……必ず誰かが手を差し伸べてくれますから。
中根
私も、フジクラを志望する学生の皆さんには、気づいたことは何でも発信する人であってほしいと思っています。「なぜこうなるんですか」「こうやってもいいですか」……そんな素朴な発信から議論が一気に活性化して、新しいアイデアやビジネスのヒントが見つかる可能性が出てきますから。場合によっては、次の世界標準となる新技術・新製品につながるかもしれません。
辻本
「自分は新人だから」「若手だから」と遠慮する必要はない、ということですよね。もっとも、学生の皆さんにこういうメッセージを送る以上、私たちは皆さんからの発信を受けとめて、リードしてあげられる存在にならないと。
中根
そういう存在になれるよう、これからも同期のつながりで情報交換をして、刺激しあって、そして成長していきましょう。私は2人のこと、とても頼りにしていますから。
岩本
中根さんが研究をして、私が開発をして、辻本さんが営業をする。この連携をもとに、良い仕事をしていきたいですね。
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