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Technology

フジクラの製品を生み出す2カンパニーと、
技術をつくり、支える2部門、
そしてグループ全体を支える
コーポレートスタッフ部門を紹介します。

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エネルギー・情報通信カンパニー

社会の基盤であるエネルギーと
情報インフラを支え、つなげていく。

エネルギーサブカンパニー

創業以来手がけてきたケーブル・機器。
高い技術で時代の要求に応え続けていく。

社会の基盤を支える電力・通信ネットワーク。その基軸となるケーブルとその関連機器は、創業以来手がけてきた事業です。地中・海底ケーブルにおいても、最大500kV、最長数十kmという世界最高レベルの長距離・大容量送電システムを提供するなど、フジクラの製品は世界で活躍しています。その高い技術は進化を重ね、現在は電気自動車の充電インフラを拡充するために、大容量急速充電を実現する高い冷却効率を有しながら、操作性・取り扱い性に優れた充電コネクタ・ケーブルの開発を手がけています。また、クリーンエネルギーとして注目される風力発電にも、フジクラの技術が活かされています。フジクラはグループとして再生可能エネルギーの普及拡大にEPC(※)事業を通じて取り組むなど、時代の要求に合わせて、人類の発展や地球環境に貢献できるケーブルや関連機器をこれからも追求していきます。

※Engineering(設計)、Procurement(調達)、Construction(建設)の頭文字を取った言葉で、各工程を一貫して引き受ける事業のことを指す。

情報通信サブカンパニー

光通信のトータルソリューションで、
急速に進化するネットワークを支える。

クラウドサービスやIoT技術の発展、5Gサービスの展開を背景に、ネットワークは次世代基盤ネットワークへと進化しています。それを支えるのが光ファイバであり、その開発・製造において、フジクラは世界トップレベルを誇っています。たとえば、細径・軽量な光ファイバケーブルを開発し、2018年度において世界一の超多心ケーブルを製品化。また、近い将来の大容量伝送を可能にするマルチコアファイバの実用化に向けた開発を進めています。フジクラの技術は周辺機器においても発揮。通信データの大容量化に対応した光コネクタを搭載した光ケーブル成端ユニットなどの開発も進め、接続のしやすさと高性能・高機能を両立させることに成功しています。また、光ファイバを極低損失で接続する光融着接続機は、光ファイバの浸透が始まった時から“世界No.1”の座を堅持。さらに、高密度・細径構造の光ケーブル(SWR®/WTC®)を中心とした光通信に関するトータルソリューションを提供する企業へと成長を遂げています。

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電子電装・コネクタカンパニー

変化の激しい市場で、
次世代の開発を推進。

エレクトロニクスサブカンパニー

変化の激しい市場で最高水準を実現。
業界に先駆けてグローバル展開を推進。

変化が激しいエレクトロニクスマーケットに、フジクラでは製造拠点との一体運営となった体制によりスピーディに対応。エレクトロニクス製品の繊細な“神経”にあたるプリント回路や電子ワイヤ、コネクタなど、世界トップレベルのものづくりを実現しています。そして、長年のグローバルオペレーションで培った技術力を発揮し、スマートフォンやウエアラブルなどの最先端機器の小型・軽量・薄型化に最適な「FPC(フレキシブルプリント基板)」や、伸縮自在な配線材などを開発。多種多様な電子部品、モジュールをトータルにソリューション提供しています。また、100年に一度の変革期にある自動車産業に対応し、車両の電子制御化・小型化に貢献する基板間コネクタの開発にも注力しています。今後は、引き続きオペレーショナル・エクセレンスを追求し、自動化や生産性改善を推進していきます。

自動車サブカンパニー

100年に一度の変革期に向けて、
次世代の電子電装システムの開発を進める。

フジクラでは1950年代より自動車用ワイヤハーネスを製造。現在は、世界19ヵ国、58拠点に展開しトータルな配線システムを提供、グローバルで加速するモビリティの進化を支えています。今、自動車市場は100年に一度の変革期と言われている中で、世界中のカーメーカーが技術開発競争にしのぎを削る自動運転はもちろん、本格的な普及が期待されるコネクテッドカーや電気自動車においても、高性能な電子システムの役割はますます重要になっています。フジクラでは、CASE(※)での大容量高速通信に対応するハーネスと、それを用いた車載ネットワークシステムやシミュレーション技術。また、電気自動車の急速充電ニーズに対応するための大電流充電・高電圧ハーネス技術の開発を急ピッチで進めています。さらに、ドイツのFujikura Technology Europe GmbH(FTE社)と協力し欧州顧客の最新トレンドを把握しながら、次世代の自動車向けの研究開発を推進。電子電装システムに貢献する新技術を開発し、新たな市場を開拓します。

※インターネットなどを活用して常に情報とつながる「Connected:コネクテッド化」。「Autonomous:自動運転化」。所有から利用へのシフトを示す「Shared:シェア」。電気自動車の普及を指す「Electric:電動化」のそれぞれの頭文字を取り、自動車業界の新しい技術やサービスを示すキーワードのこと。

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コーポレートR&D部門

“つなぐ”テクノロジーで、
未来を切り拓く。

創業以来の“つなぐ”テクノロジーを進化させ、
新たな価値の創出をはかる。

フジクラは創業以来、電線・ケーブル、さらには光ファイバで培った“つなぐ”テクノロジーにおいて、確固たる技術基盤を確立してきました。そして、電子デバイス製品や自動車電装製品に技術を水平展開し、情報通信、エレクトロニクス、エネルギーの分野で高い付加価値を創出するテクノロジー・プラットフォームを構築しています。一方で、社会のあらゆる領域でデジタルトランスフォーメーションが進展する中、フジクラの“つなぐ”テクノロジーにも、“ICTテクノロジーを活用して人と情報をより密接につなげていく”という新たな視点で、蓄積されたコア技術を捉え直していくことが必要になっています。フジクラでは、これまでに確立されたテクノロジー・プラットフォームをベースに、“つなぐ”テクノロジーをより進化させる取り組みを加速。外部の研究機関とグローバルにコラボレーションし、オープンイノベーションを通じた新たな価値の創出に取り組んでいます。

新規事業推進センター 既存技術を活用し、医療現場へ展開。

フジクラグループは、光ファイバ技術から派生した各種特殊光ファイバ、光部品、光情報処理技術と、エレクトロニクス技術から派生した高密度・超小型実装技術および高周波技術など、各事業部で医療関連向けの事業展開を行ってきました。今後、事業の拡大が見込まれることから、関連事業を新規事業推進センターへ集約。医療分野のコア技術を「撮像」および「小型化」と位置づけ、現在、海外大手医療企業との各種実証実験等、医療機器開発の初期段階からの共創を推進し、フジクラグループ全体で医療事業を加速させます。

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コーポレート生産部門

世界トップクラスの品質を生み出す、
ものづくりの真髄。

グローバルな舞台で、
ものづくりの基幹部分を支える。

コーポレート生産部門は①生産設備の開発、導入、工場立ち上げ、設備保全、精密加工開発などを行う生産技術・設備センター、②工場の安全や、無駄取り活動など生産効率の高度化を担うものづくり推進センター、③AIの研究開発、IoT技術のものづくりへの活用を担う生産システム革新センターの3つのセンターで主に構成されています。一般的に設備部門と呼ばれる組織に加え、工場でもっとも重要な安全衛生、革新的なものづくりを実現する高精度、高速自動組立装置や検査装置の開発などを実現し、これらの多彩な技術集団が世界に散らばるフジクラグループの工場で最先端のものづくりを支えています。また、生産システム革新センターのAI推進室ではディープラーニングを用いたAIの研究開発に取り組み、ファイバレーザ製品など幅広い製品の製造工程での異常をAIにより可視化することで、AIによる効率的な検査の導入を進めています。

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コーポレートスタッフ部門

経営資源を扱い、
グループ全体を支える。

会社そのものを支えながら、
社員一人ひとりがイキイキと働ける環境をつくる。

コーポレートスタッフ部門は、人事、経理、法務、総務といった会社そのものを支える役割を担っています。採用や社員教育などを担当する「人事部」、会社におけるお金の流れを数値化し正確に管理する「経理部」、社内システムの開発、構築、運用、保守を担う「システム部」。他にも「法務室」「総務・広報部」「CSR推進室」などの各部署が、それぞれの役割を果たすことにより営業・事業部・製造・開発部門の活動を支えながら、社員⼀人ひとりがイキイキと働き、より良いパフォーマンスを発揮できるように仕事環境を整えることを目指します。

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