3

People

技術営業としての多岐にわたる経験から
対応可能な要望を見極め、
お客さまとwin-winとなる最適解を求めていく。

エネルギー・情報通信カンパニー

Satoshi Hida

光ファイバ事業部
工学系研究科 物理工学専攻修了/2011年入社
(技術系)

大学時代の専攻は物理工学で、もともと素材系メーカーへの就職を考えており、中でもフジクラは非鉄金属大手の一社として注目していたという。その後の会社見学で、落ち着いた働きやすい職場の印象を受けたことから、最終的に志望するに至ったと話す。入社後、電子内視鏡用カメラモジュールの開発に参画し、以降特殊ファイバ製品の営業技術および製造技術を担当している。

※記事内容および社員の所属は取材当時のものです。

現在の仕事内容

私たちの部署では、一般的な通信用ファイバとは製法や材料が異なる特殊ファイバ並びに光ファイバ部品を扱っています。その中で現在私が担当しているのは光ファイバ部品で、光ファイバを伝送する光を合波・分波する「光ファイバカプラ」と、特定の波長の光を反射する「ファイバブラッググレーティング」の営業技術です。フジクラにおける営業技術職は、製品仕様の提案や製品の価格決め、製品問い合わせやクレーム対応に至るまで、関係する業務は多岐におよびます。また、共同する部署が多いため関係部署との連携が重要。特に海外のお客さまが多いため、簡潔で論理的な伝わりやすいコミュニケーションをとることを心掛けています。

一番印象に残っているエピソード

特殊ファイバに「PANDAファイバ」とよばれる製品群があり、その新製品の開発にあたって営業技術兼設計担当として参画しました。PANDAファイバは伝送光の偏光状態(光の振動方向)を保持できる光ファイバで、新製品ではさらにコア径の異なるファイバ同士の接続をしやすくするため、加熱によりコア径が拡大できるようにすることがテーマでした。断面形状が通常の光ファイバとは異なるため、光ファイバの元となる母材の寸法設計が難しく、母材の製作にあたっては研究部門と協力するなど何度も検討・試作を繰り返しました。ハードルが高い案件でしたが、職場の先輩方や関係者の方々にも協力いただき、他社にはない機能の製品を市場に送り出すことができた時は達成感がありました。

今後の目標

お客さまとの日常のやり取りの中から、新しい二ーズの発見や製品の提案ができるプロフェッショナルになりたいと考えています。光ファイバや関連製品はある程度成熟した技術分野であるため、新たな製品や技術は一見生まれにくいように思われますが、必ずしもそうではありません。たとえばより小さく収納したい、通信以外の用途で使用したいなど、お客さまからの要望はさまざま。それら全てに応じることは難しいですが、技術や価格的に対応可能なものを見極め、お客さまとフジクラとでwin-winとなるような最適解を導きたい。またその一連の流れを通して、お客さまとより強固な信頼を築けるようになりたいです。

PAGE TOP