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People

お客さまの課題を本質から読み解き、
将来をも見据えた最適な提案を行う
技術者を目指していく。

エネルギー・情報通信カンパニー

Ren Suzuki

ファイバレーザ事業部
工学研究科卒 環境・エネルギ工学専攻修了/2009年入社
(技術系)

医療関係や太陽電池の開発をしている会社を中心に就職活動を行っており、「医療用光ファイバ」や「色素増感型太陽電池」の開発をしていたフジクラなら自分のやりたいことができるチャンスがあると思い、入社を決意したという。入社後、エネルギー・情報通信カンパニーの光応用製品事業推進室に配属。2014年から同カンパニーのファイバレーザ事業部に異動し、現在に至る。

※記事内容および社員の所属は取材当時のものです。

現在の仕事内容

私が所属している部署の役割は、お客さまとフジクラ設計部門の間に入り、課題解決のため、原因調査を行い、その上で最適な解決方法をお客さま・フジクラの設計部門に提案をすることです。
ファイバレーザ(※)をお客さまに使用していただいていると、日々いろいろな課題が見つかります。これらの課題についてお客さまにヒアリングしていくと、フジクラのファイバレーザ自体の課題であったり、お客さまの装置設計や使い方が原因であったり、またはこれら複数の要因に関連している場合もあり、原因はさまざま。その課題に対し、他の部門・部署と協力しながら課題の解決方法を提案しています。

※光ファイバを増幅媒体とする固体レーザの一種

一番印象に残っているエピソード

レーザ加工のスピード向上のため、お客さまからさらなるファイバレーザの高出力化のご要望がありました。しかしながら、ファイバレーザの高出力化を進めていくと、従来のファイバレーザ出力では問題とならなかったさまざまな課題も発生します。その一つに、レーザ光の高角度成分によって発生するお客様の加工ヘッド(※)の発熱があります。全光量に対する高角度成分の割合は低いものの、数kWというレーザ光を出すファイバーレーザでは無視できない熱量となってきます。そこで、高角度成分の光を精度良く評価し、製品にフィードバックする仕事にも取り組んでいます。お客さまのニーズを正確に把握し製品に落とし込んでいく過程は課題も多く大変ですが、満足なものができると達成感を感じますし、同時にフジクラの技術の進歩にもつながる大切な仕事だと実感しています。

※レーザ光を集光するための集光光学系が組み込まれている装置

今後の目標

日々の業務をこなしていく上で、限られた時間の中で判断し、結果を出していく必要があります。そんな中、発生した課題に対して過去の案件からその場を乗り切れるベターな回答を引き出し、その回答に飛びつきたくなる時があります。しかし、製品の原理や設計に基づいた本質的な回答は、お客さまの課題にしっかりコミットしないと導き出せません。この回答が本質的に正しいのか、現状の取り交わしている仕様を満たすだけではなく、製品を使い続けていく先でも問題が起こらないかなど、常に先のことを考えながら開発を行える技術者になりたいと考えています。

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