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People

自分が担当した製品の販売を目指して。
そして、仲間と協力しながら
医療事業をフジクラの第4の柱へ。

コーポレートR&D部門

Kengo Takamizawa

新規事業推進センター メディカル事業推進室
理工学研究科 総合デザイン工学専攻修了/2014年入社
(技術系)

研修室で光ファイバの研究を行っていたのがフジクラを知ったきっかけだと話す。フジクラを調べていく中で、FPCなど世の中で欠かせない部品を取り扱っているということを知り興味を持つように。入社後は、新規事業推進センターでデータセンター向けAOC(※)の検査系立ち上げ、解析を担当した後、2017年12月から同センターのメディカル事業推進室へ異動し、現在に至る。
※光電変換の機構を有する光ケーブルの略称

※記事内容および社員の所属は取材当時のものです。

現在の仕事内容

新規事業推進センターは、次のフジクラの新技術を生み出す基盤の部門として期待されています。私が所属するメディカルデバイス部のミッションは、医療機器メーカーを通じ、信頼性の高い製品を世界各国のドクターに届けること、低侵襲(※)なソリューションを提供し患者のQOL向上に貢献すること、フジクラの医療事業の中核となる製品を創出すること。その中で私が担当する業務は、医療用として扱う内視鏡用の「CMOSカメラモジュール」という製品のレンズ部の設計・評価です。レンズ部は画質の評価も必要不可欠ですが、体内で用いるため、体内に触れても問題のない部材の選定、および評価も行います。さまざまな視点からの検証と評価が製品化までに必要になるので、その分幅広い知識が求められます。

※従来よりも患者さんの体に対する侵襲(負担)を減らした体に優しい外科治療のこと

一番印象に残っているエピソード

自分たちが試作したカメラモジュールを用いて、初めて人体モデルでの評価を実施した時のことです。通常私たちが試作したカメラモジュールは、一度内視鏡メーカーに外注し、内視鏡の形に組み立てられてはじめて評価できる状態となります。
ある海外のお客さまが来日された時のこと。その場にて作製したCMOSカメラモジュールを人体モデルを使い評価することになったため、周辺にある部材で内視鏡に近い状態まで組み立て、評価できる状態にもっていきました。その時にはじめて人体モデルを使用したので、自分たちの開発したカメラモジュールはここまで鮮明に体内を写し取れるのかと驚きました。お客さまからも高評価をいただき、自分たちの仕事が患者さんのQOLの向上に貢献している実感を覚えました。

今後の目標

私は、医療事業をフジクラの第4の柱にしたいと考えています。私は主にレンズ部の評価に携わっていますが、製品の他の部分や全体像を把握し、周りと協力することでより良いものが出来上がるはずです。医療機器は、製品として販売されるまでとても長い開発期間を有します。まだ自分の携わったものが製品として販売されていないので、いつか「この製品は自分が担当したんだ」と言えるようになりたい。そのために、お客さまの声にしっかりと耳を傾け、エンジニア同士でも協力し合いながら、広い視野を持って全体像を把握できるエンジニアになりたいと考えています。

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