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People

ものづくりは決して
一人では成り立たない。
だからこそ、互いに支え合える
関係性を築いていきたい。

電子電装・コネクタカンパニー

Yuichiro Tahara

エレクトロニクスサブカンパニー サーマルテックビジネスユニット
総合理工学府 量子プロセス理工学専攻修了/2010年入社
(技術系)

学生時代に研究していた光通信分野の中で、特にファイバに関する高い技術力を持っている点に惹かれたと話す田原。また、面接などで会社を訪れた際に感じた柔らかい雰囲気から人を大切にする会社だと思い、フジクラを志望した。入社後はヒートパイプの設計などを担当し、2015年にタイの製造工場へ。現地で量産設計や見積もり、生産改善などを担当後、2016年よりエレクトロニクスサブカンパニー サーマルテックビジネスユニットへ異動となり、現在に至る。

※記事内容および社員の所属は取材当時のものです。

現在の仕事内容

サーマルテックビジネスユニットは、部署名にサーマルとあるように熱に関わる部署であり、電子機器などの冷却に用いられるヒートパイプやコールドプレートを主に取り扱っています。開発ではヒートパイプやコールドプレートの性能改善を、顧客対応ではお客さまとの打ち合せを通して要望に基づいた製品を提案。また、ヒートパイプ単体だけでなく、これを放熱板やフィンなどと組み合わせてユニット化するアセンブリーなども行います。私はその中で、技術営業としてお客さまとの打ち合せや試作対応、量産の立ち上げや生産改善支援としてタイ工場に出張し、現地サポートも行うなど、製品の設計から量産まで通して関わっています。

一番印象に残っているエピソード

製造工場のあるタイへの赴任が、私にとって最も大きな経験でした。それまで何度か出張していましたが、やはり現地に赴任となると出張とは違った視点で、人やモノに接することになります。私が試作段階から携わっていた製品が赴任とほぼ同じタイミングで量産開始となったのですが、製造時にとあるトラブルが発生。試作段階では予期しなかったトラブルだけに、源流である設計段階から量産性を見据えて進めることの重要性を身をもって感じました。また、納期に間に合わない可能性が出た際には、出荷業務担当者と直接やりとりし、スケジュール調整を行うなど、製造現場の問題を自分の目で見て対処することの重要性を改めて認識した、貴重な経験でした。

今後の目標

入社当時は、上司や先輩に指導してもらいながら何とか目の前の業務をこなしていましたが、今でも自分一人でできることというのは殆どなく、特に重要な局面であったり、難しい案件になればなるほど周囲への相談や協力が欠かせません。これは海外の工場に対しても同様で、協力し合う体制がなければ、ものづくりは成り立ちません。時には意見がぶつかることもありますが、議論を交わして双方が納得し、最終的には同じ方向を向いて進めばどんな困難も乗り越えていくことができる。だからこそ自らが率先して周囲をサポートすることで、技術系同士が自然に支え合えるような関係性を築いていきたいと思います。

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